wattsの備忘録

仕事にはMac、FF14にはWindows、サッカーはAersenal、野球は中日。その辺のことを備忘録的に。

MacBook 購入後に気を付ける3つのポイント

MacBook Retina 無事届きました。

さっそく開封の儀からの初期設定。
OSの初期設定を進めていくわけですが、
デフォルト設定をすべて信じてはいけません。

MacBookが届いたことを自慢したい気持ち以上に、
同じような目に合う人が減ることを願ってブログ再開。

私のようにデスクトップ画面を見る前に、
OS再インストールをすることになってしまいます・・・。

ということで、何より大切なポイント一つ目。

1. FileVaultをオフにする

FileVaultというのは、Macのディスク全体を暗号化する機能です。

これを有効化するチェックボックスのチェックを外す。

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ここが一番大きなポイント。
FileVaulを使って暗号化しておけば、電車の中に置き忘れてしまっても、
MacBookを無くしたというショックはさておき、
データを引っこ抜かれて個人情報ダダ漏れ、なんてことは避けられます。
セキュリティという簡単では、非常に重要な機能です。

ただし!

こやつ、大きなトラップを仕掛けてやがります。
『続ける』ボタンを押したが最後、虹色のくるくるが回り続けることに
もちろんすべての環境で起こるわけではありませんが、
実際にAppleのフォーラムにも結構乗っている事例のようですし、
下記の事例では6時間待っても終わらなかったとのこと。

参考:FileVault stuck on "Encryption Paused" | Apple Support Communities
※クリックで別ウィンドウ

FileVault は後からでも設定できますので、
まずはオフにして設定を進めることをお勧めします。 

 

2. パスワードはゆっくり入力する

正直なところ、前述のFileVaultのことだけかければ十分かもしれません。
Appleがデフォルトで設定するようにしてるし・・・という油断から、
そんなに時間かからないだろうと思って安易に進めた結果、
新しいMacBookのデスクトップを見る前にOS再インストールをするはめに。

ということで、残り2つは小さなこと。 

新しいMacBookでいろいろと話題になっていた新キーボード。
すでに慣れてきて非常に快適です。

ただし、かなり打感が違うので、WiFiやAppleIDのパスワード入力で、
ミスタイプをしてしまっていました。これもまだ時間の無駄遣い。

新しいキーボードの独特の打感を楽しみつつ、優雅に、
初心者の気持ちで、ゆっくり確実にパスワードを入力しましょう。 

 

3. アカウント名はよく考えて決定する

クラウドサービスとの連携が当たり前になった今、
AppleIDでのログインは確かに便利です。

その際、デフォルトのままではユーザ名(=ユーザフォルダ名)がフルネームだったり、
Windows8なんかでは、漢字のユーザ名をつけられちゃったりします。

参考:Windows 8 初期設定で要注意!ユーザフォルダ名が漢字になってしまった原因
※クリックで別ウィンドウ

自宅のMacやPCがMacBookだけ!という方は少ないでしょうから、
他の環境と合わせる意味でも、不要なトラブルを避ける意味でも、
アカウント名は十分気を付けて決定しましょう。

 

以上、MacBookを買ったときに気を付けること3点でした。
当たり前のことばかりですが、私はこれを怠ったばかりに、
今週だけで、MacOSの再インストールを1回、Windows8.1の再インストールを1回と、
だいぶ無駄な時間を使ってしまいました。 

 

本日のまとめ。

  1. OSインストール時はFileVaultをオフにする
  2. 新しい環境では落ち着いてキーボードを打つ
  3. アカウント名決定時は油断しない

近々書きたいこと。