MacBook 購入後に気を付ける3つのポイント
MacBook Retina 無事届きました。
さっそく開封の儀からの初期設定。
OSの初期設定を進めていくわけですが、
デフォルト設定をすべて信じてはいけません。
MacBookが届いたことを自慢したい気持ち以上に、
同じような目に合う人が減ることを願ってブログ再開。
私のようにデスクトップ画面を見る前に、
OS再インストールをすることになってしまいます・・・。
ということで、何より大切なポイント一つ目。
1. FileVaultをオフにする
FileVaultというのは、Macのディスク全体を暗号化する機能です。
これを有効化するチェックボックスのチェックを外す。
ここが一番大きなポイント。
FileVaulを使って暗号化しておけば、電車の中に置き忘れてしまっても、
MacBookを無くしたというショックはさておき、
データを引っこ抜かれて個人情報ダダ漏れ、なんてことは避けられます。
セキュリティという簡単では、非常に重要な機能です。
ただし!
こやつ、大きなトラップを仕掛けてやがります。
『続ける』ボタンを押したが最後、虹色のくるくるが回り続けることに。
もちろんすべての環境で起こるわけではありませんが、
実際にAppleのフォーラムにも結構乗っている事例のようですし、
下記の事例では6時間待っても終わらなかったとのこと。
参考:FileVault stuck on "Encryption Paused" | Apple Support Communities
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FileVault は後からでも設定できますので、
まずはオフにして設定を進めることをお勧めします。
2. パスワードはゆっくり入力する
正直なところ、前述のFileVaultのことだけかければ十分かもしれません。
Appleがデフォルトで設定するようにしてるし・・・という油断から、
そんなに時間かからないだろうと思って安易に進めた結果、
新しいMacBookのデスクトップを見る前にOS再インストールをするはめに。
ということで、残り2つは小さなこと。
新しいMacBookでいろいろと話題になっていた新キーボード。
すでに慣れてきて非常に快適です。
ただし、かなり打感が違うので、WiFiやAppleIDのパスワード入力で、
ミスタイプをしてしまっていました。これもまだ時間の無駄遣い。
新しいキーボードの独特の打感を楽しみつつ、優雅に、
初心者の気持ちで、ゆっくり確実にパスワードを入力しましょう。
3. アカウント名はよく考えて決定する
クラウドサービスとの連携が当たり前になった今、
AppleIDでのログインは確かに便利です。
その際、デフォルトのままではユーザ名(=ユーザフォルダ名)がフルネームだったり、
Windows8なんかでは、漢字のユーザ名をつけられちゃったりします。
参考:Windows 8 初期設定で要注意!ユーザフォルダ名が漢字になってしまった原因
※クリックで別ウィンドウ
自宅のMacやPCがMacBookだけ!という方は少ないでしょうから、
他の環境と合わせる意味でも、不要なトラブルを避ける意味でも、
アカウント名は十分気を付けて決定しましょう。
以上、MacBookを買ったときに気を付けること3点でした。
当たり前のことばかりですが、私はこれを怠ったばかりに、
今週だけで、MacOSの再インストールを1回、Windows8.1の再インストールを1回と、
だいぶ無駄な時間を使ってしまいました。
本日のまとめ。
- OSインストール時はFileVaultをオフにする
- 新しい環境では落ち着いてキーボードを打つ
- アカウント名決定時は油断しない
近々書きたいこと。
- FF14でPS4のコントローラを使う
- MacBook を買わない理由